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Vinicius Cantuária / Vinicius canta Antonio Carlos Jobim

"Palcos inacreditaveis......som , Luz, atmosfera.....muito bom para tocar...." 
音、光、空気...演奏するのにとてもいい...信じられない空間...

2013年11月にアルゼンチンのウリセス・コンティとともに開催した『くらしき南米音楽会』。ヴィニシウス・カントゥアリアはそのときの倉敷公演の印象を、こんな素敵な言葉で表現してくれました。聴衆と演者がうみだす「静寂の次に美しい音」。 あの瞬間はなにものにも変えがたい時間でした。
あれから一年半あまりで届いたヴィニシウス・カントゥアリアの新作は、あの日、弾き語りで披露したアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲の数々を、ビル・フリーゼル、メロディー・ガルドー、ジョイス、セルソ・フォンセカ、沢田穣治、坂本龍一、織原良次等多彩なゲストを迎え、日本でじっくり制作された作品となりました。 ヴィニシウス・カントゥアリアがうみだすシンプルななかにも独特の陰影をもったジョビン集。


http://www.songxjazz.com/release/Vinicius%20can%20Antonio%20Carlos%20Jobim.html
blancocielo * 音楽:ブラジル * 04:57 * - * - * - -

François Morin / Naissance (Japan New Edition)

ブラジルはリオで活躍するフランス人ドラマーFrançois Morinが名うてのブラジル・ミュージシャンを軸に編んだ2013年発表の傑作が、ナンド・ローリアをギター&ヴォーカルに迎えたボーナス・トラックを加え、さらにアンドレ・メマーリのスタジオにてリマスタリングを施し、bar buenos airesレーベルより新装盤でリリース!!

François Morin インタビュー記事: 『Naissance』Francois Morin by bar buenos aires label is released! ドラムで美旋律を奏でるリオのフランス人フランソワ・モラン、誕生。
http://dacapo.magazineworld.jp/music/146938/
参考:François Morin / Naissance : 
http://moderado.jugem.jp/?eid=278 
blancocielo * 音楽:ブラジル * 16:16 * - * - * - -

Mika Samba Jazz Trio / Samba For Johnny

倉敷出身、単身ブラジルはサンパウロで5年間武者修行。活動の拠点をNYに移し、昨年セルジオ・バホーゾ (bass)、ハファエル・バラータ (drums) とのトリオによる『Mika Samba Jazz Trio vol.1』を発表し、今日本のジャズ・ファンの中でも注目を集めている女性"サンバ"・ジャズ・ピアニストmikaさん
昨年の岡山蔭凉寺での凱旋ライヴでは、艶やかな着物姿のなかに
ブラジル仕込みのグルーヴと、男気溢れるピアノ・プレイを忍ばせた演奏がなんとも印象的でした。本作はタイトルからも伺えるとおり故ジョニー・アルフに捧げた作品。前作に引き続きセルジオ・バホーゾ (bass)、ハファエル・バラータ (drums)によるトリオ演奏を中心に、正統派サンバ・ジャズを聴かせてくれます。2015年2月28日には岡山でのホール公演を予定しているそう。是非一度聴いてみてください!

Mika Samba Jazz hp: http://www.mikasambajazz.com/
blancocielo * 音楽:ブラジル * 15:25 * - * - * - -

Alexandre Andrés / Olhe Bem As Montanhas

次世代ミナス・シーンの雄アレシャンドリ・アンドレスの3作目となるアルバム。アントニオ・ロウレイロ、ハファエル・マルチニ等新世代ミナス一派はもとより、アンドレ・メマーリを音楽監督に、タチアナ・パーハ、モニカ・サウマーゾ、ファン・キンテーロ等ブラジル〜アルゼンチンから優れた音楽家を招き、煌びやかなチェンバー・ポップを展開した前作『マカシェイラ・フィールズ』から一転、アレシャンドリ・アンドレス (Vo., G, Flute) 、ハファエル・マルチニ(Pf, Vo)、ペドロ・サンタナ(Acoustic Bass, Vo)、アドリアーナ・ゴヤタ(Ds, Glockenspiel)の四人によるコンパクトでタイトな演奏が刺激的。一曲々々このアコースティックな・アンサンブルの展開にゾクゾクします。プログレッシヴ・ミナス!

 
blancocielo * 音楽:ブラジル * 16:03 * - * - * - -

Tiganá Santana / The Invention Of Colour

イーア出身のシンガー・ソングライター TIGANÁ SANTANAの2011年スウェーデンで録音されたアルバムがApres-midi Recordsより日本盤で発売されました。この作品をとおしてヨーロッパでは「アフロ・ブラジリアン・ニック・ドレイク」と称され話題になっているそう。最初ななめ聴きしてふとJoão Gilbertoの"Águas de Março"をおもいだしてしまった。とてもシンプルに聴こえるのだけれど、何度か何度か耳を傾けていくうちに、その世界に惹き込まれていくこの感じ。彼のヴォーカルやギター、独特に"揺らぎ"に知らず知らず身を委ねていくと、遠い島国や北国の歌姫のうたごえがきこえ、そして遥かアフリカのうたや琴の音がきこえてくる...   以前から何度も口にしていることだけど母国から遠くはなれた国で吹き込まれたブラジルの音楽家の作品は、何故だか独特のソフィスケイティッドされたサウダーヂ感が漂っている。そして胸を打つ好作が多い。この作品もそのひとつとなることだろう。

'Tigana Santana - Mama Kalunga' souncloud: 
https://soundcloud.com/ema-prod/tigana-santana-mama-kalunga
 
blancocielo * 音楽:ブラジル * 21:39 * - * - * - -

Toninho Ferragutti & Neymar Dias / Festa Na Roça

舞台音楽である前作"O Sorrisso da Manu"も素晴らしかったブラジルのアコーディオン奏者Toninho Ferragutti とヴィオラ・カイピーラ奏者Neymar Diasによるデュオ・アルバム。穏やかな昼下がりにぴったり。

http://boranda.bandcamp.com/album/festa-na-ro-a
blancocielo * 音楽:ブラジル * 03:27 * - * - * - -

Sergio Santos / Rimanceiro

セルジオ・サントス / ヒマンセイロ これまでも様々なコンセプトで素晴らしい作品を発表し、最近ではアンドレ・メマーリ、シコ・ピニェイロとの好作"TRIZ"での変わらない伸びやかなうたごえが記憶に新しいブラジルはミナス・ジェライスのシンガー、ソング&ライター、セルジオ・サントス3年振りの新作。 ブラジルの詩人/作詞家パウロ・セーザル・ピニェイロとのパートナーシップ20周年を記念し録音されたという本作は、ギター2本による至極シンプルな作品ながら、彼の紡ぐメロディーに豊かなギター・アンサンブルとうたごえを素直に味わえる作品です。
Sergio Santos - Rimanceiro soundcloud: https://soundcloud.com/sergio-correa-dos-santos/rimanceiro
blancocielo * 音楽:ブラジル * 04:33 * - * - * - -

Toninho Ferragutti / O Sorriso da Manu

ジルベルト・ジル、マリア・ベターニャ、マリア・ジョアン等の作品に参加してきたブラジルのアコーディオン奏者Toninho Ferragutti が舞台音楽のために作曲した作品。クラリネット、ピアノ、パーカッションにストリングスを加えた九重奏。 舞台音楽ものっていいものが多いんですが、このアルバムも然り。良い意味でブラジルというよりはイタリアのレーベルEGEAのアンサンブルものにみられるような好作です。

blancocielo * 音楽:ブラジル * 14:40 * - * - * - -

Roberto Taufic & Eduardo Taufic Duo / Bate rebate

世界の繊細で美しい音楽を紹介するbar buenos aires レーベル 第1弾! 兄でイタリアでの活動経験が活きるギタリストRoberto Taufic と弟でブラジルのTVや映画音楽等多岐にわたり活動するピアニストEduardo Taufic による兄弟デュオによる美しい作品。 ショーロからジスモンチに連なるブラジルの豊穣なる音楽を、カルロス・アギーレ&キケ・シネシに通じる叙情性とエレガンス、そして兄弟という"強み"でまとめあげています。プロデュースは来日公演でもその才能を証明したアンドレ・メマーリ。 ジャケットや曲順等、届け手側の心遣いもすばらしい、素敵な作品です。
blancocielo * 音楽:ブラジル * 14:49 * - * - * - -

Benjamim Taubkin, Adriano Adewale / The Vortex Sessions

ソロ・ピアノ・アルバムも素敵だったピアニストBenjamim Taubkinと在英ブラジルのパーカッショニストAdriano Adewaleによる2010年にロンドンのヴォルテックス・ジャズクラブでのセッションを収録。ビル・エヴァンスの名曲をモチーフにした冒頭曲"Blue In Green In Yellow"含、デュオならではのエモーショナルな緊張感を孕んだ全4曲。

'Benjamim Taubkin, Adriano Adewale - Blue in Green in Yellow' soundcloud:
https://soundcloud.com/benjamimtaubkin/blue-in-green-in-yellow​
blancocielo * 音楽:ブラジル * 15:22 * - * - * - -
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