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中島ノブユキ / 散りゆく花

あのハラハラと桜の舞い散るような印象的な藤本一馬の爪弾くエレキ・ギターの音色がアフリカンミュージックに繋がっていくなんて...先日岡山で行われた先行試聴会ではっとさせられた。

大河ドラマや映画のサウンド・トラックの制作、オリジナル作品では『カンチェラーレ / Cancellare 』『clair-obscur』と陰影と遠近感に富んだピアノ・ソロ・アルバムを発表してきた中島ノブユキ氏が今年立ち上げた自身のレーベルSOTTOより、満を持して発表するアンサンブル『散りゆく花』 。

これまでの作品でもみられる、どこか日本の情緒を喚起するような軽やかな湿度と陰影のあるメロディと響き。もはや"中島節"ともいえるワルツ曲。名曲「スパルタカス 愛のテーマ」からパット・メセニーの「ラスト・トレイン・ホーム」等カヴァー曲まで。盟友 北村聡の繊細なバンドネオンをより自由にさせた関 美矢子によるオーボエ、藤本一馬のギターが金子飛鳥ストリングスとの中島アンサンブルに印象的な花を添える。

こうした音楽が、たいせつにひとの手からひとの手へ、ゆっくり、ゆっくり、ワルツのようにひろがっていってほしい。


Label : www.sotto.maison
Nobuyuki Nakajima : www.nobuyukinakajima.com
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01 エレメント・オブ・ディスタンツァ element of distanza
02 追憶のワルツ valse souvenance
03 スプリング・ナーヴァス spring nervous
04 散りゆく花 broken blossoms
05 木洩れ日 komorebi(sunlight filtering through leaves)
06 スパルタカス 愛のテーマ love theme from Spartacus
07 ディスタンツァ distanza
 
エスペヒスモ 〜蜃気楼〜 espejismo
08・レント lento 
09・エレガンテ・コン・モート elegante con moto
10・カルマンド calmando
 
11 フーガ ニ短調 fugue in D minor
12 その一歩を踏み出す take the new step
13 ラスト・トレイン・ホーム last train home

Produced by Nobuyuki Nakajima
All songs written by Nobuyuki Nakajima (except track 06,13)
track 06:written by Alex North,
track 13:written by Pat Metheny
 
Nobuyuki Nakajima (piano, arrangement)
Satoshi Kitamura (bandoneon)
Kazuma Fujimoto (guitar)
Miyako Seki (oboe)

 
Aska Strings:
Aska Kaneko (violin)
Yuko Aiso (violin)
Keiko Shiga (viola)
Jun Nakamura (cello)
Shinji Tanaka (contrabass)
 
Recorded and Mixed by Taiji Okuda
Assisted by Takuya Komiyama (ONKIO HAUS)

 
Recorded at ONKIO HAUS
Edited & Mixed at Studio MSR+
Mastered by Kentaro Kimura (Kimken studio)
Piano technician:Makoto Kano (ALT.NEU.Artistservice)
 
Design:Takasuke Onishi (direction Q)
 Photography:Ryo Mitamura
Couture Flower:SOIE:LABO
 Product management:Ryoichi Kiyomiya (vinylsoyuz)

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中島ノブユキ 『散りゆく花』  コンサートツアー "blossoms" 岡山公演
日時: 10月27日(火) 18:00開場/19:00開演
会場: 岡山県立美術館 [ 岡山県岡山市北区天神町8-48 ]
 問い合わせ
・ 主催 : サウダーヂエンタテインメント (城下公会堂)
Tel 086-254-5260 / Mail  info@saudade-ent.com  

 
blancocielo * 音楽:日本 * 14:10 * - * - * - -

藤本一馬 & 伊藤志宏 Kazuma Fujimoto & Shikou Ito / "Wavenir"

姫路は的形にあるカフェhummock cafeがレーベル「hummock label」を立ち上げた。ちいさなヨット・ハーバーがある海沿いのそのカフェは、中村夫婦が営む素敵な空間と素敵な食事を届けてくれる素敵な場所だ。

僕が彼らに出会ったのはカルロス・アギーレが初来日した2010年の秋。岡山と姫路、まだ知る人ぞ知る地球の裏側の音楽家を、自分の街に呼びたいだなんて思っているひとがこんなに近くにいることにまず驚いた。そして姫路公演当日、彼らのアギーレへの想いと音楽への情熱、そして真似のできないそのホスピタリティに、ほんとに脱帽したものだった。

「音楽は人と人との出会いの可能性を広げてくれるもの」アギーレが残したこの言葉どおり、それ以来ぼくらは音楽をとおして何度かミュージシャンのツアーを共有し、岡山〜姫路を行き来し、東京でばったりあったりしている。

昨年暮、岡山でふたりからレーベルをたちあげることをきいた。そして思った。
大変だなんてお互い分かりきってるけれど、それを上まわるふたりの音楽への熱い思いは、きっとすばらしい作品を届けてくれるに違いないと。

彼らが自身のレーベルに最初に招いた音楽家は、ギタリスト 藤本一馬とピアニスト 伊藤志宏。藤本は「my native land」そして志宏は「タペストリア」と今年すばらしい作品を発表したばかりの注目の日本の音楽家だ。岡山公演でのライヴやサポートなどで、少なからず縁のあるふたりの僕の印象は、音楽への並々ならぬ情熱だ。

この4人の情熱が生み出した結晶"Wavnir"は、ジャケット写真の的形の海の水面のように、穏やかにそしてきらきらと輝いている。
藤本と志宏、お互いの持ち味を生かしつつ、お互い作品とはまた違ったこの質感は、
hummock label第一弾にして「的形サウンド」といっていいのかもしれない。

hummock label。的形からの船出。おめでとう。
そして素敵な美しい音楽をありがとう。


hummock label hp: http://hummocklabel.blogspot.jp/


 
岡山公演
Kazuma Fujimoto & Shikou Ito Duo “Wavenir” Release Tour 2014
in Okayama 

出演 : 藤本一馬(gt.)、伊藤志宏(pf.) 

10 / 13(月・祝)
・時間 : 19:000開場 / 19:30開演
・会場 : 岡山・城下公会堂  ▶ 岡山県岡山市北区天神町10-16 城下ビル1F
・料金 : 予約 3500円 / 当日4000円 (※ 共に 1 ドリンク別途/全席自由)
・予約 : 城下公会堂 電話 ▶ 086-234-5260 
 メール ▶ info@saudade-ent.com または moderadomusic@gmail.com
「日にち・公演名・お名前・人数・電話番号」の5項目をお伝えださいませ。 城下公会堂 HPのご確認お願いいたします。

blancocielo * 音楽:日本 * 05:10 * - * - * - -

藤本一馬 / my native land

ギタリスト藤本一馬の自身3作目となるアルバムが届きました。情熱的でドライなトリオによる1作目。カルロス・アギーレやヘナート・モタ&パトリシア・ロバート等音楽家たちとの"対話"から生まれた2作目。彼のこれまでの音楽的出会いが作品を重ねるごとに音楽性を豊かなものにしてるように感じられます。本作は、岡部洋一、工藤精、にショーロクラブの沢田穣治を加えたトリオを軸に、アンドレ・メマーリ(p)、金子飛鳥(vln)、佐藤芳明(acordion)を数曲ゲストに向かえ、ファースト・アルバムで魅せたドライで情熱的なサウンドから牧歌的で有機的なサウンドまで、オリジナル楽曲で望む彼のコンポージングとアンサンブルもこれまで以上に深化。南米のジャンルレスなインストゥルメンタル・ミュージックのように、垣根なしに聴いてほしい作品です。今年はピアニスト伊藤志宏とのデュオ・アルバムも控え今後も楽しみです。

藤本一馬 / Kazuma Fujimoto AcousticGuitar [SteelString (ontracks-1,5,6&8), NylonString (ontracks-2,3,4&7)] & Voice (on track-5)
岡部洋一 / Yoichi Okabe Percussions (except track-3)
沢田穣治 / Jyoji Sawada Contrabass (ontracks-1,6&7)
工藤精 / Show Kudo Contrabass (ontracks-2,3,4,5&8)
Andre´ Mehmari Piano (ontracks-1&7)
金子飛鳥 / Aska Kaneko Violin & Voice (on track-5)
佐藤芳明 / Yoshiaki Sato Accordion (on track-2)


blancocielo * 音楽:日本 * 04:44 * - * - * - -

小西泰寛 / konishi-tronica

ペダル・スティール、バンジョー、ドブロ・ギター等を操り、岡山でさまざまなバンドのサポート活動、そして先日発売されたばかりの植田くんの『PINK』にも参加している小西泰寛。いつも貪欲に音楽をインプットしている彼がアウトプットしたのは、なんと"エレクトロニカ"アルバム!その名も「コニシトロニカ」というなんとも安易なネーミングですが(笑)、これがとてもいいんです。アナログ・シンセを駆使した、どこかウォーミーなエレクトロ・サウンドは、晴れの国のデトロイトシティ=水島へのオマージュか(笑)!? 全8曲。


blancocielo * 音楽:日本 * 16:56 * - * - * - -

植田章敬 / PINK

ぼくが彼のうたごえで鮮明に覚えているのは4年前、岡山城下で行われた『秋は夕暮れ〜オカヤマ城下町の大衆オンガク祭〜 』に出演していた地元バンド「ジャマーズ」に植田くんが東くんとツイン・ヴォーカルをとっていたときでした。ソウルな演奏をバックに堂に入ったそのうたごえには、こんなヴォーカリストも岡山にいるんだと関心したものでした。そしてこの春、岡山発のシンガーソングライター 植田章敬くんのアルバム『PINK』がついに日本全国発売!
70年代のソウル〜シンガー&ソング・ライターものから現代の日本のポップ・ソングまで、
その時代に青春時代を通過したぼくら音楽好きの心の隅をなんだかちよちょこっとつつかれる、ポップでキャッチーな20代中盤とは思えぬ「耳年寄りな(笑)」ソング・ライティング。そしてなによりも植田くんのうたごえがぐっときます。 またこのアルバムに関わったメンバーのほとんどが岡山在住のミュージシャン、デザイナー、フォトグラファー&レーベルの手によってつくられています。いや〜このクォリティ、ちょっと誇れますね。



植田章敬
ビートルズやサムクック、マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハザウェイ、山下達郎に大瀧詠一、スピッツ…とさまざまなミュージシャンに影響を受け、音楽を始める。バンド経験を経てソロ活動を開始。ソウルフルな歌声とともに放つのは、世代や環境を越え、あらゆる人々の心に寄り添う「みんなのうた」。日常にあふれた些細な物事や瞬間を言葉につづり、見落としがちな幸せや身近な人の優しさが、いつもそばにあることを表現する。ライブでは弾き語りを中心に、バンドスタイルや数多くのアーティストとの共演など、さまざまな角度から音楽の楽しみ方を提案。多彩な表現方法を持ちつつも筋の通った音楽スタイルは多くの支持を集めている。2014年、今春にはアルバム「PINK」が発売。
http://ueda-akihiro.net/
blancocielo * 音楽:日本 * 17:26 * - * - * - -

『間を奏でる』

昨年のソロ、そして先月の岩川光トリオ・ジャパン・ツアー での好演も記憶にあたらしい、今注目のピアニスト林正樹を中心に結成したグループ『間を奏でる』が、まもなく1stアルバムを発表します。
 

『間を奏でる』はアイリッシュ・ハープ、ヴァイオリン、フレットレス・ベース、パーカッションそしてピアノというあまりみたことない編成の五重奏団。ジャズやクラシックを昇華し、その垣根を越えた叙情性と現代的なメロディやアンサンブルは、何故か日本人の琴線をくすぐるアルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレやECMに代表される静寂をともなったサウンドに通じます。
 

あぁ日本にも、こういったコンポージングとアンサンブルによる垣根を越えた素敵な音楽が、ぼくらの身近なところにまでやってきたことが、とても嬉しくなりました。
 

またその録音が、ワンポイント録音を採用してしているというのを聞いて、あるレーベルがぼくの頭をよぎりました。それは「M・A Recordings」というレーベルで、ぼくがかつて働いていたレコード店DISC TRANSにはこのレーベルのコーナーがECMコーナーの並びにありました。名うてのアルゼンチンのミュージシャンが集ったPuente Celeste の前進ともいえる名作『Será Una Noche』や、ブラジルのパーカッショニストMauro Refosco がヴィニシウス・カントゥアリア、ジョン・ルーリー等NY在住のミュージシャンとつくりあげた名作『Seven Waves 』など、南米の音楽からジャズ〜クラシック〜古楽〜アジア音楽まで多彩なラインナップと美しいジャケット・ワーク、そしてなによりも「ワン・ポイント録音」という録音がレーベルカラーといってもいいほど不思議な響きをぼくらの耳に届けてくれたのでした。
 

場所はもちろん、演奏者と演奏者の距離=間によってアコースティックで自然な響きをとらえるこのワンポイント録音。この録音 が『間を奏でる』の5人の演奏家が生み出すアコースティックな響きに、素敵な魔法をかけてくれています。
 

『間を奏でる』は来る4月14日、1stアルバム・リリースツアーと題し、岡山は蔭凉寺にてライブを開催します。お寺という空間で、いったいどんな響き‐間を奏でてくれるのか!?
 

このグループ、おおいに注目。いまからとても楽しみです。



 

『間を奏でる』1stアルバムリリースツアー@岡山
 

・林正樹 (piano) 
・堀米綾 (irish harp) 
・磯部舞子 (violin) 
・織原良次 (fretless bass) 
・小林武文 (percussion)

日時...2014年4月14日(月)

場所…蔭凉寺

時間…Open・19時/Start・20時

料金…前売¥3000/当日¥3500

出店…オルト・デリ/Deco's Kitchen

予・問…decoluna0209@gmail.com

チケット取扱店
・Deco's Kitchen
・pieni..
・城下公会堂
・GREEN HOUSE岡山店

 

blancocielo * 音楽:日本 * 03:12 * - * - * - -

Takashi Hattori / UNBORN



若干23歳にしてこの音像。ゲーム感覚で音楽をエディットしていくようなこの感覚。はたまたこれは日本のモノ・フォンタナの誕生か!?全6曲。とても気になる若者です。





blancocielo * 音楽:日本 * 03:44 * - * - * - -

中島ノブユキ / clair-obscur

昨年大河ドラマの劇中曲から、ジェーン・バーキン、畠山美由紀等のサポートまで多忙を極めた中島さんの、まるで呼吸を整えるような自身2作目となるソロ・ピアノ・アルバム。 これまでの作品のなかでもとりわけアブストラクトでミニマル、そして音の響きに細心の注意を払った作品ではないでしょうか。 まるで遠くにぼんやりみえるともし火をみているよう。 それゆえに何度も何度も聴きかえしてみてほしい作品です。 呼吸を整えるかのように。

『clair-obscur』特設site: http://clair-obscur.jp/
official site: http://www.nobuyukinakajima.com/
blancocielo * 音楽:日本 * 03:59 * - * - * - -

Throwing a Spoon (トウヤマタケオ×徳澤青弦) / awakening

憂いのある青弦さんのチェロとトウヤマさんの無国籍なピアノ。山梨の山中の音楽室で早朝から録音されたという本作からは、ときおり鳥のさえずりが聴こえてきます。シンプルがゆえに空気感を大切にした「温度の低い」音楽たち。そんな二人が紡ぐ音楽は、寒いこの季節がぴったりかもしれません。


Throwing a Spoon soundcloud: https://soundcloud.com/cotelabo/throwing-a-spoon
blancocielo * 音楽:日本 * 04:13 * - * - * - -

トウヤマタケオ / 飛ばない日

2013年9月29日岡山は旧内山下小学校で開催される『マチノブンカサイ』に「トウヤマタケオと内山下ハイコー楽団」としてオープニングアクトを飾るトオヤマタケオ氏の新作が発表! これまで岡山でのライヴでも度々披露していた彼の味わい深い喉(うたごえ)を堪能できる一枚です。アップライト・ピアノ、ウーリッツァー、リズムボックス、トイ・ピアノ、バンジョーといった楽器を、氏ならではの肩肘張らない演奏とうたごえで届けた、これからの空気にぴったりの珠玉の16曲。 

Takeo Toyama - 雲雀 soundcloud: https://soundcloud.com/windbell/takeo-toyama-1
blancocielo * 音楽:日本 * 04:36 * - * - * - -
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