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7月23日(木・祝) 徳澤青弦×林正樹 CD「Drift」リリースライブ 岡山公演

徳澤青弦×林正樹 CD「Drift」リリースライブ 岡山公演

イーノからペルトまで、その選曲の妙と会場の響が相俟った素敵なひと時を届けてくれた徳澤青弦×林正樹の岡山公演が、ふたりの初のデュオ・アルバム「Drift」リリース・ツアーとして音楽名刹 蔭凉寺で実現します!

 

ウイルス感染拡大予防対策として、ご来場のお客様へのお願い。

会場の蔭凉寺では定員の3分の1に抑えて開催いたします。本堂内の換気扇を6台に増設。更に全館二酸化塩素での消毒とプラズマクラスターでの除菌、接触部分のアルコール消毒も徹底し、常時行なっています。スタッフはマスクの着用ならびにアルコール消毒の徹底を行います。お客様におかれましてはマスクの着用、アルコール消毒をお願いいたします。また公演当日に発熱、咳など体調が優れない方は、ご来場をお控えください。ご協力よろしくお願いいたします。

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[出演] 

徳澤青弦(Cello)
林正樹(Piano)

 

[日時] 2020年7月23日 (木・祝) 開場19:00 / 開演20:00

[会場] 岡山 蔭凉寺(いんりょうじ)岡山市北区中央町10-28

■駐車場はございません。ご来場には公共交通機関のご利用をお願いします。 

[料金] 予約 4,000円 / 当日 4,500円(全席自由)

 

[予約・問い合わせ] 

◎メール予約  moderadomusic@gmail.com
※公演名・お名前・人数・連絡先をご明記のうえお申し込み下さい。 

 

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徳澤 青弦(とくざわ せいげん)
1976年生まれ、東京出身。チェリスト・作曲・編曲家。
東京芸大でクラシックを研鑽した後、新しい発見を求めてポップス・ジャズ・ロックの分野で活動を始める。楽曲に対する忠実なアプローチ、柔軟な独創性を併せ持った作風・演奏スタイルで、多くのアーティストから信頼されている。
小林賢太郎の舞台音楽制作に携わり、これまでに徳澤青弦名義で5枚のアルバムをリリース。anonymassや、Throwing a Spoonとしても何枚かリリース。2009年より、さだまさしコンサートツアーに参加。映画『天気の子』『君の名は。』いずれもオーケストレーションに携わる。2015年フジテレビ(FNN)「こんやのニュース」「あしたのニュース」NHK「ドキュメント72時間」等に楽曲提供。NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」ゴーシュ役で出演。

 

林 正樹 (はやし まさき)
1978年東京生れ。ピアニスト、作曲家。 自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」、田中信正とのピアノ連弾「のぶまさき」などのプロジェクトの他に、小野リサ、金子飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティックな演奏活動を中心に行なっている。 「渡辺貞夫クインテット」「クアトロシエントス」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「Salle Gaveau」などのグループにも在籍。 多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。 三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも数多く参加。 2016年舞台「書く女」(主演:黒木華 / 作,演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)の音楽を担当。 2020年3月にはチェリスト徳澤青弦とのDUO作品をリリース予定。
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徳澤青弦×林正樹 CD「Drift」(flau)

 

その名の通り、Drift はリスナーをサウンドの海へと誘うアルバムです。チェリストの徳澤青弦とピアニストの林正樹が、9年の月日をかけてじっくりと練り上げたその作品は、スタイルとスタイルの間を漂流し、あらゆるトレンドとは別の場所で、彼らの音がドラマと夢の柔らかな衝突にあることを証明します。

ダイナミックな相互作用と洗練を見せる導入〜ハーモニクスから嵐のようなチェロとピアノへと半回転するオープニング・トラック「Elect」、律動するストラヴィンスキー風の 「Einstein Effect」 〜 から二人のパートナーシップは始まります。まだ見ぬ記憶の扉を開け、霧深い森や幻想の中を航海するように、想像のひだを刺激する。響きの余白とアルペジオを使って幽玄なサウンドスケープを描く「In The Early Morning」、春の田園風景の中で、その名の通り虫たちの目覚めを表現するかのような「Keichitsu」、The Velvet UndergroundやSquarepusherのカバーを含めた全12曲には、深い躍動と静謐さが同居するシネマティックな音像美が貫かれています。

まるでフレームを超えた空間の広がりを音が想起させるように、二人の個性、即興とテーマとが継ぎ目なくエスカレーションし、古典的なデュオの新しい調和の形をアップデートする。柔らかくリズミカルに波打つピアノ、低音とリードを等しく果たす端正なチェロが時に重なり、散らばり、まろやかな残響がメタフォリカルに映像世界を喚起する、エレガントなデビュー作です。

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