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8月27日(土) amenipokeya vol.10 Indigo Jam Unit @ 岡山 BLUEBLUES


来る8月27日(土) 岡山 BLUEBLUESにて、Shuri主催によるイベント amenipokeya vol.10〜Indigo Jam Unit で再びDJさせていただくことになりました!
9月に女性ヴォーカリストAlicia Saldenhaを迎えたカヴァーアルバム"ROSE"のリリースを控えたIndigo Jam Unitの前哨戦。3月の彼等のライヴでは、選曲させていただいた僕もとっても良い刺激になりました!みなさまひとつよろしくお願いいたします!
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amenipokeya vol.10〜 Indigo Jam Unit 

日時: 8月27日(土) open,start/20:00 
会場: 岡山 BLUEBLUES
料金: adv¥3,000/door¥3,500(D別)

Indigo Jam Unit:
2005年結成。笹井克彦(WB)、樽栄嘉哉(Pf)、和佐野功(Dr & Per)、清水勇博(Dr)からなるインスト・ユニット。
2006年1st album"DEMONSTRATION"をリリース以来、アルバム6タイトル 
をリリース。すべて1万枚を超えるセールスを記録。4th album"Pirates"はヨーロッパでもリリース。
2009年にはflexlifeとのコラボレーション・カヴァー・アルバム"Vintage Black"、 
HIP HOP界のリリスト"COMMON"のリワークアルバム"re:common from indigo jam unit"をリリース。
繊細で郷愁感あふれるピアノの旋律、豪快なツインドラム、極太ベースサウンドを武器に活動中。"ROSE" / indigo jam unit feat. Alicia Saldenha 9.2 release!!!

○主催・お問い合わせ:shuri tel.086-234-4911
○チケット取扱い
・BLUEBLUES:tel.086-227-5000
・shuri:shuri@honey.ocn.ne.jp/tel.086-234-4911
流しのCD屋もチケット取扱中!

blancocielo * イべント * 15:31 * - * - * - -

Yusa / Vivo: Live In Argentina ★

 キューバの女性シンガー&ソングライターYusa。ポップ〜ロック〜ブラジル音楽等を昇華した骨太のヴォーカルとサウンドでデヴューした2002年のソロ・アルバム"Yusa"は「キューバ恐るべし!」と思ったほど軽い衝撃をうけました。
後にそのサウンドの近似性を感じさせていたブラジルのLENINEと、アルゼンチンの早逝の天才パーカッショニストRAMIRO MUSOTTOとのパリでのライヴ・アルバムは、出会うべくして出会った、シンプル・イズ・ベストな素晴らしいトリオ・ライヴ・アルバムでした。このセットで来日して欲しかったのがほんと悔やまれます。
さて本作は、Yusaの2010年アルゼンチンでのライヴ・アルバム。なんと彼女、現在アルゼンチンを活動拠点にしているそうです。構成は彼女のギター&ヴォーカルと、当ブログの「モデラードな2010年ベスト・アルバム」にも選出した注目のドラムス&パーカッショニストMARIO GUSSOとのデュオを軸に、ベースや男女ヴォーカルが数曲参加するといったとてもシンプルなもの。ライヴの曲順とアルバムの曲順が同じかどうか分かりませんが、聴いていると終盤に近づくにつれ、ノッてくる。ミュージシャンと会場の一体感が伝わってきます。またアルゼンチンだけあってMARIO GUSSOによるフォルクロリックなパーカッションとYusaのサウンドとの融合も聴きものです。
過去にも彼女はライヴアルバムを発表していますが、シンプルなほうが彼女の魅力が溢れているようです。しかしこのジャケット(日本盤は未確認)、シンプル・イズ・ベスト。
blancocielo * 音楽:ラテン * 17:49 * - * - * - -

Macaco / Mensajes Del Agua ★

 2005年『愛・地球博』関連で来日経験のあるスペインはバルセロナ出身のDani Carbonell(Ojos de Brujoに在籍していたそうです)率いる多国籍バンドバンドMACACO。レゲエをベースに、南米〜アフリカ〜ヨーロッパ等多国籍なエッセンスをのせたミクスチャーサウンドに、スペイン語カタラン語を中心にしたDani Carbonellの歌ごえでまとめあげたサウンドは、ポップでとても耳馴染みがいいです。
本作は過去の6作品からのセルフ・カヴァー・アルバム。アルゼンチン盤。ユッスー・ンドゥール、セウ・ジョルジ、ホルヘ・ドレクスレル等参加ゲストも豪華。
blancocielo * 音楽:ヨーロッパ * 16:45 * - * - * - -

NAOMI & GORO & 菊地成孔 / Calendula

 ゴローさんが駆けつけてくれた2008年暮のサウダーヂ・エンタテインメント主催によるDISCTRANS閉店イヴェント『WONDERFUL "DISC TRANS" WORLD』から、「NAOMI & GORO & 菊地成孔」名義で岡山に初登場した昨年の『秋は夕暮れ〜オカヤマ城下町の大衆オンガク祭〜』、そして記憶に鮮烈に残った今年のAndré Mehmariの岡山公演まで、その「点と線が」繋がった本作。これは僕にとって、とても感慨深い一枚です。
けれど、チェンバロの音色が響いた瞬間、晴天の霹靂のごとく、そんな気持ちは一気に吹き飛んでしまいました。菊地さんの参加は、NAOMI & GOROにとても良い刺激を与えてくれたようです。インタビューでの菊地さんの「スタン・ゲッツからウェイン・ショーターへというような意識の動き」という発言がとても興味深く、どちらかというと今やコンサバティヴな印象のボサ・ノヴァ・サウンドに、オレンジ色の美味しい毒を盛った(笑)サウンドが、随所に散りばめられています。
プリファブ・スプラウト、マイケル・フランクス、ブリジット・フォンテーヌ、ホール&オーツ等80's洋楽とブラジルの名曲、そしてゴローさん 菊地成孔さんによるオリジナル曲で構成された全11曲。4曲に参加しているAndré Mehmariの参加も聴き逃せません。

01. The King of Rock’n Roll (Prefab Sprout / Patrick Joseph McAloon)
02. Cinema (Michael Franks / Antônio Carlos Jobim)
03. Brigitte (Brigitte Fontaine / Olivier Bloch-Lainé)
04. Two Kites (Antônio Carlos Jobim)
05. One on One (Hall & Oates / Daryl Hall) 
06. The Girl from Ipanema 
  (Norman Gimbel / Vinícius de Moraes / Antônio Carlos Jobim)
07. Só Tinha de Ser Com Você (Aloísio de Oliveira / Antônio Carlos Jobim)
08. A Banda (Chico Buarque)
09. カレンジュラ (Goro Ito)
10. Aquarela do Brasil (Ary Barroso)
11. いちばん小さな讃美歌 (Naruyoshi Kikuchi)
blancocielo * 音楽:日本 * 12:13 * - * - * - -

Peter Broderick, Nils Frahm, トウヤマタケオ etc. / moss ★

この秋の来日が待ち遠しいPeter Broderick と cote laboが「優しい夜」をコンセプトに企画したアルバムです。 日欧米7組のミュージシャンによる、全7曲録りおろしの静かなる32分。ピアノソロやストリングス・アンサンブルが中心の所謂「ポストクラシカル」な、7組それぞれの夜想曲がバランスよく編まれています。
お値段以上の価値アリ。

01.トウヤマタケオ- amethyst
02. Nils Frahm - and patterns 
03. esmerine - sand and clouds
04. Takumi Uesaka - 祈り
05. Greg Haines - Two Rotations
06. Peter Broderick - Missing People
07. 徳澤 青弦 - tsugi hug e

blancocielo * Post-Classical * 11:59 * - * - * - -
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