3月23日(土) Márcio Faraco Japan Tour 2013 岡山公演
2013.02.26 Tuesday
[ライブ]マルシオ・ファラコ (G&Vo), エルヴィ・モリゾ(G)
[日時]2013年3月23日(土)
[時間]Open_19:30 Start_20:00
[料金]Adv_¥3,000- Day_¥3,500- (別途1ドリンク¥500-)
[会場]城下公会堂
[チケット取扱店]城下公会堂 / Deco's KItchen / Dindi / Shuri
・TEL予約・問合せ 086-234-5260 (城下公会堂)
・メール予約 moderadomusic@gmail.com (moderado music)
Márcio Faraco(マルシオ・ファラコ)
フランス在住のブラジル人シンガー・ソングライター。'63年ブラジル南東部アレグレーテの生まれで、'92年からパリに移住しボサ・ノヴァ・ギターのプレイヤーとして活動。クレモンティーヌの大ヒット作「クーラー・カフェ」への参加や、男性歌手ディディエール・シュストラックのバックを務め、フランスとブラジルの双方で6枚のソロ・アルバムをリリース。モントルー・ジャズ・フェスをはじめ多くのジャズ・フェスや大劇場での公演はいずれも大きな評判を呼ぶ。ブラジル音楽界の大御所であるシコ・ブアルキやヴァギネル・チゾ、ミルトン・ナシメントらの参加を仰いだ各アルバムは、ここ日本の多くのボサ・ノヴァ・ファンの間でも話題に。日本盤もリリースされた最新作「ウ・テンポ」は、リオ・デ・ジャネイロとパリを行き来して描かれたボサ・ノヴァのゆるやかな揺らぎと陽光を浴びた穏やかなギターのトーン、うっとり包み込むように詩情が溢れるソフトな唄声で、シンプル・アコースティックな大傑作。今回初となる来日はマルシオ・ファラコ(vo,g)とエルヴィ・モリゾ(g)のデュオ編成。
Márcio Faraco hp: http://www.marciofaraco.com/
2005年に発表されたアルバム"Com Tradição"以来、その喉越しのよいソフトなヴォーカルと情緒のあるメロディー、洗練されたサウンドがぼくの琴線をくすぐるフランス在住ブラジル人シンガー&ソングライター、Márcio Faracoの新作が届きました。本作は彼のヴォーカルとギターアンサンブル(多重録音とおもわれます)とパーカッションのみでつくられた作品。シンプルなんですがアレンジがとてもすばらしく、とても表情豊か。これからの季節、手放せない一枚となりそうです。
しかしヴィニシウス・カントゥアリアもそうなんですが、外国に住むブラジル人ミュージシャン特有の、この独特の遠い眼差しのサウダーヂ感はいったいなんなのでしょうね。