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Roberto Taufic & Eduardo Taufic Duo / Bate rebate

世界の繊細で美しい音楽を紹介するbar buenos aires レーベル 第1弾! 兄でイタリアでの活動経験が活きるギタリストRoberto Taufic と弟でブラジルのTVや映画音楽等多岐にわたり活動するピアニストEduardo Taufic による兄弟デュオによる美しい作品。 ショーロからジスモンチに連なるブラジルの豊穣なる音楽を、カルロス・アギーレ&キケ・シネシに通じる叙情性とエレガンス、そして兄弟という"強み"でまとめあげています。プロデュースは来日公演でもその才能を証明したアンドレ・メマーリ。 ジャケットや曲順等、届け手側の心遣いもすばらしい、素敵な作品です。
blancocielo * 音楽:ブラジル * 14:49 * - * - * - -

Angelo Valori / Notturno Mediterrraneo

ジャズ、室内楽、ワールド・ミュージック、フォーク等を地中海をテーマにエレガントに昇華させる試みを続けているイタリアはペルージャのレーベルEGEAから、2009年に発表されたイタリアの作曲家、アレンジャーAngelo Valori による作品。「地中海の夜」と題された本作はレーベルの顔ともいえるクラリネット奏者Gabriele Mirabassi、ピアニストにはGil Goldsteinが参加。

'Angelo Valori - Il volo dell'aquila ferita' souncloud:
https://soundcloud.com/angelo-valori-1/il-volo-dellaquila-ferita
 
blancocielo * 音楽:ジャズ * 14:57 * - * - * - -

Enrico Pieranunzi / Racconti Mediterranei 

イタリアのみならずヨーロッパを代表するピアニストENRICO PIERANUNZI、晩年のビル・エヴァンスをサポートしたアメリカのベーシスト MARC JOHNSON、そしてGABRIELE MIRABASSIによるジャズ・アルバム「地中海物語」。 まさに地中海の穏やかな景色が目に浮かんくるような作品。でもそこには、いろんな情感が詰まっていて、その「光と影」を3人が見事に描いた美しい楽曲が並びます。"Les Amants"は名曲。
blancocielo * 音楽:ジャズ * 14:54 * - * - * - -

F.S.Blumm & Nils Frahm / Music for Wobbling Music versus Gravity

ドイツのmorr musicの諸作で知られるF.S.Blummとモダン・クラシカルの人気のピアニストNils Frahmとのコラボレーション第2弾。ギターやピアノ等の楽器と具体音や電子音をサンプリング&コラージュした実験的な作品ですが、どこか親しみやすさがあるから不思議です。sonic piecesを象徴するパッケージの、このアルバム・ジャケットの"青"もとても素敵ですね。限定盤。



 
blancocielo * Post-Classical * 15:01 * - * - * - -

Jan Lundgren / Man in the Fog

スウェーデンの人気ピアニスト、ヤン・ラングレンのソロ・ピアノ・アルバムがフランスの優良JAZZレーベルBEE JAZZより発表。 レオ・ドリーブ「カディスの娘」、フォーレ「夢のあとに」からジェリー・ゴールドスミス「チャイナタウンのテーマ」やシコ・ブアルキの"As Vitrines"等クラシック、映画音楽、ポップスと幅色い選曲。響きや間を生かしたゆったりとした演奏で、哀切あるメロディーを生かしています。やはり北欧ジャズ・ピアノ界の貴公子。幅広い人に愛されそうな素敵なソロ・ピアノです。 ピアノはスタインウェイのフラグシップモデルd-274で録音。 録音、ミックス、マスタリングはオスロのレインボー・スタジオでECMなどで知られるJan Erick Kongshaugが手がけています。

"Jan Lundgren / Man in the Fog" BEE JAZZ site:
http://www.beejazz.com/en/album/man-in-the-fog/​
blancocielo * 音楽:ジャズ * 15:10 * - * - * - -

0 / Soñando

以前ブログ「間(あわい)の音」にてライヴ録音CD-R"la musique en mouvement contraire"を『現代音楽の「ワルツ・フォー・デビィ」な音響』とつい口走ってしまったフランスの現代音楽シーンの才能3人Sylvain Chauveau, Stéphane Garin, Joël Merahによるコラボレーションによるグループ"0"。満を持してのスタジオ録音盤がflauから届きました。 本作はアコースティック・ギター、グロッケンシュピールを基本にしたオリジナル曲によるミニマルなアンサンブル。 フィリップ・グラス、ラ・モンテ・ヤング、モートン・フェルドマン等の楽曲を取り上げた現代音楽的なライヴ録音よりはむしろ情緒的、ミニマル〜ポスト・ロック的な要素を多分に含んだ内容で、ギター、グロッケンシュピールのアンサンブルと相俟ってとても耳なじみのよい作品となっています。 2013年春Japan Tourがあるので、そちらも楽しみですね。

'0 - Soñando' soundcloud : http://soundcloud.com/flaurecords/0-so-ando-7

「間(あわい)の音」Sylvain Chauveau:  http://moderado.jugem.jp/?search=Sylvain+Chauveau+

 
blancocielo * Experimental * 15:16 * - * - * - -
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