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『なぁ、音楽。』in 米子


2年まえのギジェルモ・リソット岡山公演の翌日に開催したトーク・イヴェント『なぁ、音楽』がなんと鳥取米子で開催決定です!
今回も6月28日開催のギジェルモ・リソット岡山公演の翌日の平日月曜開催ですが(笑)
みなさま是非!!
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TALK EVENT「なぁ、音楽。」in 米子
日時|6月29日(月)20:00〜
会場|Live & Bar Hasta Latina
入場|¥1,000(1ドリンク込み)

稲葉 昌太 (Inpartmaint Inc.) 岡本 方和 (moderado music)

ゲスト:石亀 政宏(夜長茶廊)
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カルロス・アギーレ、キケ・シネシ、ギジェルモ・リソッ ト等をはじめとする南米はアルゼンチンの豊穣で穏やかな 音楽。 そして海を隔て遠く離れたこの島国でいま、そうした音楽 をとおして人と人、街と街が穏やかに繋がっています。

そんな音楽たちを独自のネットワークでいちはやく日本に 紹介し発信してきた、レコード会社Inpartmain t Inc.のディレククター稲葉昌太氏と、岡山の"しがな い流しのCD屋"moderado music 岡本方和氏が語り合う音楽夜話。

「人と人をつなげる音楽」との出会いからアルバム制作秘 話、ミュージシャンのこぼればなしまで、これまで携わっ てきた南米音楽を中心とした選曲とともに、語りつくして いただきます!

肩肘張らず、定番作品から話題の新作まで、ナチュラルな 響きをたたえた美しい音楽を囲んで語りあう時間です。

※ゲストに倉吉市「夜長茶廊」の石亀政宏さんの参加が決 まりました。
※当日ご予約いただいた方先着でInpartmaint Inc.× moderado musicによるスペシャルサンプラーをプレゼント!
またCD即売会もございます。みなさま是非!


MAP: Live & Bar Hasta Latina
blancocielo * イべント * 04:14 * - * - * - -

gemma humet / si canto enrere

カタルーニャのギタリストToti solerがぼくらのまわりで俄かに注目されはじめたのがいまから一年ほどまえ。Toti solerのそのおおらかな音楽は、春から夏へ向かうおだやかな陽射しとほどよく湿度のあるこの季節の空気にとても馴染んでいました。そして2014年のぼくの「心の一曲」は、そのToti Solerの2011年のアルバム"Raó De Viure"に収録の'Penyora d'Amor'でした。この曲でその麗しいうたごえを聴かせてくれたのが本作のカタルーニャの女性歌手gemma humet
gemmaは88年生まれ、カタルーニャの音楽学校でジャズを学び、これまで本作でもプロデユース&ギタリストとして参加するPau Figueresとのデュオを中心に活動しているそうです。Toti Soler同様、カタルーニャのその大地と海がはぐくんだ、おおらかさと哀愁を湛えたメロディに、gemmaのの清々しくも憂いのある麗しいうたごえが胸に沁みてきます。


gemma humet hp: http://www.gemmahumet.com/

Gemma Humet - Jo no sé
 
blancocielo * 音楽:スペイン * 06:28 * - * - * - -

Guillermo Rizzotto / La Eterna Memoria

ギターケースに貼られた12Kのステッカー、移動の車中でRolf Lislevandの酒豪話で盛り上がり、NEW ZION TRIOでノリノリになって、リハでMassive Attackの曲を教会で鼻唄で弾き語り… 音響系〜古楽〜ダブまで、彼のその音楽への関心の振り幅の広さに驚き、そして彼の奏でる音楽がぐっと僕の近くにやってきた... それらはすべて2013年、倉吉〜姫路〜岡山とギジェル・モリソットの初来日ツアーに帯同したときのぼくの印象的な思い出だ。「すべてのルーツ・ミュージックに興味がある」ギジェは確かそう言っていた。

アルゼンチン・フォルクローレ〜古楽〜北欧トラッド音楽まで、その土地々々から生まれた音楽を、繊細な運指で丹精なギターの音色を届けてくるギジェルモ・リソットの「ソロ・ギターラ」シリーズ三作目。本作はどこかスパニッシュなタッチ、繊細な音響的手法... これまでの2作品とは少し趣きを異にするかもしれなが、僕はこのアルバムを聴くとまっ先に彼が現在活動拠点としているカタルーニャの荒野が立ち現れ、そして彼のギターとあの時共有した音楽たちが繋がっていき、ストンと腑に落ちたのだった。その土地々々の空気をゆっくり吸い込み、ゆっくりと吐き出すように、ギジェルモ・リソットのギターは響いている。


Guillermo Rizzotto - "Comunión"


ギジェルモ·リソット ジャパン·ツアー 2015
「ラ・エテルナ・メモリア」岡山公演 @蔭凉寺

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[日時]6月28日(日)
[時間]開場18:00 開演19:00
[料金]予約3,000円 当日3,500円(全席自由)
[会場]蔭凉寺(いんりょうじ)岡山市北区中央町10-28
          ■会場への直接のお問い合せはご遠慮下さい。
[予約&問:メール予約] moderadomusic(moderadomusic@gmail.com)
          ■日程・お名前・人数・連絡先をご明記のうえお申し込み下さい

電話予約 インパートメント(Tel: 03-5457-3264 平日11:00〜19:00)

[チケット取扱店]
グリーンハウス倉敷店 / グリーンハウス岡山店 / レコード屋 / 城下公会堂 / サウダーヂな夜 / Deco’s Kiechen / Café&Bar Dindi / shuri
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blancocielo * 音楽:アルゼンチン * 04:23 * - * - * - -

中島ノブユキ / 散りゆく花

あのハラハラと桜の舞い散るような印象的な藤本一馬の爪弾くエレキ・ギターの音色がアフリカンミュージックに繋がっていくなんて...先日岡山で行われた先行試聴会ではっとさせられた。

大河ドラマや映画のサウンド・トラックの制作、オリジナル作品では『カンチェラーレ / Cancellare 』『clair-obscur』と陰影と遠近感に富んだピアノ・ソロ・アルバムを発表してきた中島ノブユキ氏が今年立ち上げた自身のレーベルSOTTOより、満を持して発表するアンサンブル『散りゆく花』 。

これまでの作品でもみられる、どこか日本の情緒を喚起するような軽やかな湿度と陰影のあるメロディと響き。もはや"中島節"ともいえるワルツ曲。名曲「スパルタカス 愛のテーマ」からパット・メセニーの「ラスト・トレイン・ホーム」等カヴァー曲まで。盟友 北村聡の繊細なバンドネオンをより自由にさせた関 美矢子によるオーボエ、藤本一馬のギターが金子飛鳥ストリングスとの中島アンサンブルに印象的な花を添える。

こうした音楽が、たいせつにひとの手からひとの手へ、ゆっくり、ゆっくり、ワルツのようにひろがっていってほしい。


Label : www.sotto.maison
Nobuyuki Nakajima : www.nobuyukinakajima.com
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01 エレメント・オブ・ディスタンツァ element of distanza
02 追憶のワルツ valse souvenance
03 スプリング・ナーヴァス spring nervous
04 散りゆく花 broken blossoms
05 木洩れ日 komorebi(sunlight filtering through leaves)
06 スパルタカス 愛のテーマ love theme from Spartacus
07 ディスタンツァ distanza
 
エスペヒスモ 〜蜃気楼〜 espejismo
08・レント lento 
09・エレガンテ・コン・モート elegante con moto
10・カルマンド calmando
 
11 フーガ ニ短調 fugue in D minor
12 その一歩を踏み出す take the new step
13 ラスト・トレイン・ホーム last train home

Produced by Nobuyuki Nakajima
All songs written by Nobuyuki Nakajima (except track 06,13)
track 06:written by Alex North,
track 13:written by Pat Metheny
 
Nobuyuki Nakajima (piano, arrangement)
Satoshi Kitamura (bandoneon)
Kazuma Fujimoto (guitar)
Miyako Seki (oboe)

 
Aska Strings:
Aska Kaneko (violin)
Yuko Aiso (violin)
Keiko Shiga (viola)
Jun Nakamura (cello)
Shinji Tanaka (contrabass)
 
Recorded and Mixed by Taiji Okuda
Assisted by Takuya Komiyama (ONKIO HAUS)

 
Recorded at ONKIO HAUS
Edited & Mixed at Studio MSR+
Mastered by Kentaro Kimura (Kimken studio)
Piano technician:Makoto Kano (ALT.NEU.Artistservice)
 
Design:Takasuke Onishi (direction Q)
 Photography:Ryo Mitamura
Couture Flower:SOIE:LABO
 Product management:Ryoichi Kiyomiya (vinylsoyuz)

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中島ノブユキ 『散りゆく花』  コンサートツアー "blossoms" 岡山公演
日時: 10月27日(火) 18:00開場/19:00開演
会場: 岡山県立美術館 [ 岡山県岡山市北区天神町8-48 ]
 問い合わせ
・ 主催 : サウダーヂエンタテインメント (城下公会堂)
Tel 086-254-5260 / Mail  info@saudade-ent.com  

 
blancocielo * 音楽:日本 * 14:10 * - * - * - -
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