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5/31(水) タチアナ・パーハ / ヴァルダン・オヴセピアン ジャパン・ツアー2016 岡山公演



タチアナ・パーハ / ヴァルダン・オヴセピアン ジャパン・ツアー2017 岡山公演

Tatiana Parra/Vardan Ovsepian Japan Tour 2017 in OKAYAMA
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[出演]   Tatiana Parra (Voice) Vardan Ovsepian (piano)

 

[日時] 5/31(水) 開場19:00 / 開演20:00
[会場] 岡山 蔭凉寺(いんりょうじ)岡山市北区中央町10-28
[料金] 予約 5,000円 / 当日 5,500円(全席自由)

[予約・問い合わせ] ※3/4(土)より予約開始
メール予約 moderado music (moderadomusic@gmail.com)
        ※公演名・お名前・人数・連絡先をご明記のうえお申し込み下さい。
[チケット取扱店]
グリーンハウス倉敷店、グリーンハウス岡山店、レコード屋、城下公会堂
[ツアー主催・制作] 

NRT(maritmo株式会社)

福岡公演主催:Republik:

山形公演制作:yama-bra

岡山公演制作:moderado music

東京公演制作協力: novus axis

[ツアー総合インフォ]

NRT www.nrt.jp

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タチアナ・パーハ  Tatiana Parra 

タチアナ・パーハはそのクリスタルとも表現される唯一無二の歌声、完璧な音感、高度な音楽性と声楽テクニックを誇る、現代ブラジル屈指の実力派女性シンガー。アカセカ・トリオ、アントニオ・ロウレイロ、アレシャンドリ・アンドレス等の南米新潮流アーティストたちに愛され、30を超える重要作の数々を飾ってきた、ファーストコールの名にふさわしい存在。1stソロアルバム『Inteira』、アンドレス・ベエウサエルトとのデュオ作『Aquí』はいずれも日本盤でリリース。

 

ヴァルダン・オヴセピアン  Vardan Ovsepian

ヴァルダン・オヴセピアンはアルメニア出身のピアニスト、作曲家。Fresh Sound New Talentから5枚のリーダー作をリリース、レーベルの看板アーティストの一人。ジャズ、クラシック/現代音楽、アルメニア音楽が渾然となったその音楽性は、ピーター・アースキンやブラッド・メルドーも賛辞を惜しまず、同郷のティグラン・ハマシアンもシンパシーを抱く音楽家としてヴァルダンの名を挙げている。また出版したメソッド本「ミラー・エクササイズ」は世界中のピアニストが実践している。VOCE名義でのチェンバー・アンサンブル作品のリリースにより、作曲家としても注目されている。現在はLAを拠点に活動する。

 

そんな二人の歌とピアノによる完全デュオ・アルバムとなった14年作『Lighthouse』はロングセラーを記録。2015年11月にはピアノ・フェスティバル<ザ・ピアノエラ>への出演のため来日、多数のオーディエンスに大きなインパクトを与えたことは記憶に新しい。 2016年には続編的な内容の2ndアルバム『Hand In Hand』をリリース。複数のディスクガイドに掲載されるなど、ジャズ、ワールドミュージックの枠を超えて話題に。 タチアナの可憐さと芯の強さをあわせもつ歌声、複雑なパッセージも難なくこなす技巧の高さと表現力は他の追随をまったく許さぬもの。現代ジャズシーンのタレントたちなどと比べても、その飛び抜けた資質と魅力は明らか。 ヴァルダンのピアノも単なる歌伴の域を超えた創造性に富み、クラシック〜バロック〜ジャズの境界を自由に往来。この二人でしか成し得ないデュオ表現を突き詰めている。

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Tatiana Parra/Vardan Ovsepian "Hand In Hand"

デュオ表現を刷新する「声」と「ピアノ」。
現代ブラジルが生んだ知性派シンガーの最高峰、タチアナ・パーハと、いま注目を集めるアルメニア/LAジャズ/21世紀室内楽の真打ちピアニスト、ヴァルダン・オヴセピアンによる、デュオ2作目となる最新スタジオ作品。

 

 

 

 


Tatiana Parra/Vardan Ovsepian "Lighthouse"

南米新潮流アーティストたちに愛される至高の「声」。現代ブラジル最注目の女性シンガー、タチアナ・パーハの新作は、Vardan Ovsepianとの双頭名義による歌とピアノのデュオ・アルバム。

 

 

 

 

 

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[会場地図]蔭凉寺


 

 

blancocielo * - * 16:42 * - * - * - -

5/23(火) 伊藤ゴロー featuring ジャキス・モレレンバウム『捨てられた雲のかたちの』岡山公演


伊藤ゴロー featuring ジャキス・モレレンバウム

『捨てられた雲のかたちの』岡山公演 
GORO ITO featuring JAQUES MORELENBAUM

"IN THE SHAPE OF AN ABANDONED CLOUD" in OKAYAMA
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[出演]   伊藤ゴロー(g), ジャキス・モレレンバウム(vc)

[日時] 5/23(火) 開場19:00 / 開演20:00
[会場] 岡山 蔭凉寺(いんりょうじ)岡山市北区中央町10-28
[料金] 予約 7,500円 / 当日 8,000円(全席自由)

[予約・問い合わせ] 
メール予約
moderado music (moderadomusic@gmail.com)
        ※公演名・お名前・人数・連絡先をご明記のうえお申し込み下さい。
[チケット取扱店]
グリーンハウス倉敷店、グリーンハウス岡山店、レコード屋、城下公会堂
[協力] SONG X JAZZ、蔭凉寺

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伊藤ゴロー  GORO ITO

青森市出身。作曲家、ボサノヴァ・ギタリスト、音楽プロデューサー。

MOOSE HILL(ムースヒル)名義で2001年にソロ活動を開始。ボサノヴァ・フィーリングを感じさせる独自のサウンドでボサノヴァ〜クラシック〜ロックとジャンルを横断し音楽を探求。伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム『RENDEZ-VOUS IN TOKYO』が2015年ブラジルディスク大賞2位を受賞。ブラジルのミュージシャンと親交が熱く、ジャキス&パウラのモレレンバウム夫妻との共演は海外でも話題を呼んだ。
ソロ活動以外にも、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏他との共演、ヨルタモリでのアントニオ・カズヨシ・ジョピンとの共演や常連客としての出演、ジョアン・ジルベルト直系と言われる布施尚美とのボサノヴァ・デュオnaomi & goroのとしてアルバムのリリース及び韓国・中国公演他国内外で活動する。

近年のプロデュース作品は、原田知世『恋愛小説2〜若葉の頃』、ボサノヴァの名盤『GETZ / GILBERTO』 50周年を記念したトリビュート盤『ゲッツ/ジルベルト+50』、エイベックス・クラシックスよりリリースのクラシックコンピ『MUSICA BOTANICA』他多数。

 映画『ブルーハーツが聴こえる「1001のヴァイオリン」』(2017年 監督:李相日)、『君と100回目の恋』(2017年 監督:月川翔)、『雪に願うこと』(2006年 監督:根岸吉太郎 第18回東京国際映画祭コンペティション部門グランプリ受賞作品)、2014年 NHK特集ドラマ『紅雲町珈琲屋こよみ』、ABUアジア子どもドラマシリーズテレビドラマ「おばけなんてないさ」(NHK教育テレビ)などの劇伴を担当。

 また、詩人で造本家の平出隆との《Crystal Cage College》の開校、2011年より原田知世と歌と朗読の会on-doc.(オンドク)を全国各地にて開催中。2011年青森県立美術館5周年『芸術の青森展』に「TONE_POEM 青の記憶 サウンド・インスタレーション」を出品。2012年同館で開催された夏の企画展『Art and Air ~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語』へサウンドトラックの提供、多摩美術大学での特別講義 「伊藤ゴロー『グラスハウスの音楽』―作曲、音響、演奏について」などを行う。

 2016年『PAPERSKY No.50』「音楽家・伊藤ゴローさんと巡るブラジルの旅 ボサノヴァと珈琲の街、リオデジャネイロを目指して」でリオを紹介。青森県立美術館10周年《夏の祝祭》では、伊藤ゴロー×ホンマタカシによる新作インスタレーションの発表や、矢野顕子×伊藤ゴロー スペシャルライブ in アレコホールを行う。9月ロンドンのメトロポリススタジオで行われたe-onkyo 3D Binaural Sessions at Metropolis Studiosに参加。

2017年1月映画『君と100回目の恋』オリジナル・サウンド・トラックをリリース。春にはソロアルバムをリリース予定。5月20日(土)には伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウムスペシャルコンンサートをヤマハホールで開催する。

 

 

ジャキス・モレレンバウム  JAQUES MORELENBAUM

チェロ奏者として世界的なマエストロとして知られ、ブラジル音楽界の巨匠として、様々なシーンに功績を残している偉大な音楽家。ボサノヴァの生みの親アントニオ・カルロス・ジョビン(1927年 - 1994年)の『バンダ・ノヴァ』への参加をはじめ、中後期にジョビンの右腕として活躍していたことから、世界音楽遺産の血統を受け継ぐという重責も担う。1954年、リオ・デ・ジャネイロに生まれ。父は指揮者、母はピアノ教師という恵まれた音楽環境に育ち、20歳の時にプログレ・バンド『ア・バルカ・ド・ソル』のメンバーとしてデビュー。その後は演奏家としてだけでなく、編曲家、プロデューサーとしてカエターノ・ヴェローゾ、エグベルト・ジスモンチ、ガル・コスタ、マリーザ・モンチなど、ブラジル音楽界の重鎮たちを、多面的に支える存在として君臨。また映画音楽作家としても数々の受賞するなど、その才能をスティングなど、世界のトップ・アーティストとの共演でも発揮している。1995年、ジョビン亡き後、子息であるパウロ・ジョビンやダニエル・ジョビンらと結成した『クアルテート・ジョビン・モレレンバウム』では、ジョビンへの深い敬愛と慈しみがあふれる作品が、世界中で賞賛され、ジョビン・ファミリーの遺伝子中枢であることを知らしめた。日本でも馴染み深い、坂本龍一氏との共演プロジェクト「Casa - Morelenbaum2/Sakamoto」(2001年)は、ジョビン本人のピアノを使用した制作の橋渡しを行い、ジョビンの内面の世界に近づくべく、伝道師としての役割を果たしたことで世界的評価を一段と高めた。伊藤ゴローとは、これまでもレコーディングやステージで共演を重ね、双頭アルバムも制作。互いのオリジナル楽曲も収録するなど、スリリングで絶妙な対話は好評を得ている。

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『捨てられた雲のかたちの』 Goro Ito (SONG X JAZZ)

※3月22日発売予定

音の絵を描く音楽家、伊藤ゴロー。ギター固有 の音楽を枠を超え、野蛮と洗練を兼ね備えた詩 的な楽曲と、ポスト・クラシカルの要素も含んだ、 メタリックかつ繊細なアレンジが耳を惹く。巨 匠ジャキス・モレレンバウムも参加。青森県立 美術館の「青森」展に提供した『Fly me to the AOMORI』も収録した超大作。

 

01 Valse 5:57

02 Land - Automobile 3:53

03 In the Shape of an Abandoned Cloud ~ 捨てられた雲のかたちの 3:04

04 Land - in the Beginning 3:58

05 Land's End 3:06

06 Mio Ben 5:53

07 Fly me to the AOMORI ~ 青い森へ連れてって 4:07

08 Land - Finale 5:06

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伊藤ゴロー『GLASHAUS』  

 

   


伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム『ランデヴー・イン・トーキョー』 

 

[会場地図]蔭凉寺


 

 

blancocielo * - * 04:20 * - * - * - -

4/27(木)Fábio Caramuru ファビオ・カラムル Japan Tour 2017

ファビオ・カラムル ジャパン・ツアー2017 岡山公演 
Fábio Caramuru Japan Tour 2017

 

「EcoMúsica 〜conversas de um piano com a fauna brasileira〜 一台のピアノとブラジルの動物相の対話」が昨年大ヒットとなったブラジル・サンパウロのピアニストFábio Caramuru。今年生誕90周年となるジョビンの研究家としても知られる彼が待望の初来日


[日時] 4/27(木) 開場19:30 / 開演20:00
[会場] 城下公会堂 http://shiroshita.cafe/

                岡山市北区天神町10−16 城下ビル 1F
[料金] 予約 3,000円 / 当日3,500円(全席自由)[ドリンク代別途500円]

[予約・問い合わせ] 
メール予約 moderado music (moderadomusic@gmail.com)
          
※公演名・お名前・人数・連絡先をご明記のうえお申し込み下さい。
[チケット取扱店] 
グリーンハウス倉敷店、グリーンハウス岡山店、レコード屋、城下公会堂、cafe moyau


[協力] flau、城下公会堂
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fábio Caramuru 

ブラジル・サンパウロ出身のピアニスト。80年代にフランス政府のスカラシップを受け、アルフレッド・コルトーの門下生にして、かのガブリエル・フォーレのお気に入りとして知られた伝説的な女性ピアニストMagda Tagliaferroに師事する。ジョビンの研究によりサンパウロ大学で修士号を取得、ブラジル国内にてジョビンの偉大なる専門家の一人として知られることとなる。Caramuruは映画、演劇、ダンスなど様々な分野で活動し、革新的なプロジェクトを進めている。新作「EcoMusica - ブラジルの動物達とピアノの対話」は彼のクリエイティヴで個性的なアプローチの良い例の一つである。

 

 


EcoMúsica - conversas de um piano com a fauna brasileira -

 

この革新的なピアノ作品はブラジル・サンパウロ出身のアーティストFabio Caramuruのピアノと同国の動物たちとの間の対話を表します。動物達の声とピアノという"二つの歌"はブラジルの大自然に大きなリスペクトを込めて、個性的で非常にバランスの取れた繊細な演奏とミックスにより、一つの楽曲へと昇華されています。 Fabio Caramuruは少年の頃より自然に対して人並みならぬ興味を持っており、彼に自然の素晴らしさを教えてくれたのは昨年亡くなった彼の父Ronald J. Caramuruでした。この作品は父への特別な追悼として考えられ、アルバム・ジャケットにはRonaldが実際のタイルに描いたブラジルの野鳥達のイラストが使用されています。 レコーディングの前の1ヶ月間をブラジルの生態系のリサーチと楽曲の構築の時間にあて、カンピーナス州立大学内に設立された世界最大のサウンドライブラリーの一つとして知られるFNJVより、サビアやスズドリといった野鳥のさえずりやカエル、コオロギなど様々な虫達の鳴き声を収録。対位法から無調、ブルースのコード進行、モーダルなメロディーと、ヘッドフォンで録音された動物達の歌を聞きながら即興的に演奏された彼のピアノからは、無限に広がるような音楽的引き出しの豊富さが感じられるものの、コンテンポラリーに偏ることなく、動物達と無邪気に戯れているかのように音楽が生き生きと展開します。水辺に透き通る光、風にざわめく木々。霊妙なピアノの調べと動物達の歌声の対話が大自然へのイマジネーションを喚起する楽園ピアノ・アンビエントの一大絵巻です。

 


[会場地図]城下公会堂

 

 

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