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Dakota Suite / The Hearts Of Empty ★

ハイペースなリリースを続けるDakota Suiteの新作が届きました。彼等独特のスロー・コアなスタイルとは違った印象...とおもったら、なるほど中心人物であるChris Hoosonではなく、メンバーのDavid Buxtonが主導で作曲、アレンジ、演奏を担当した作品だそう。ベース、ドラム、ピアノをメインにしたその楽器構成からジャズっぽく聴こえるのだけど、ここではあえてジャズではないと言ってしまおう。むしろポスト・ロック的なスタンスで聴いてみるべきかも。またチェロで過去の2作品で参加していたDavid Darlingが数曲参加。本作でもまたいい味をだしていて、3曲目の'Namiko'なんて以前紹介した台湾のブヌン族との名作を思い出す素敵なメロディ。
blancocielo * Post-Classical * 04:18 * - * - * - -

nils frahm & peter broderick

ドイツのレーベルKning Diskの「 ソロ・ピアノ・シリーズ」2タイトル入荷しました。

nils frahm / the bells ★
梅雨ももうすぐだとというのに、今だ"winter musik"が売れつづけているドイツ人ピアニスト、Nils Frahm による、ベルリンの教会で録音されたピアノ・ソロ・アルバム。なんとこのアルバムはPeter Broderick がプロデュースしています。
「ニヘェ〜ッ」と屈託のない笑顔のNils Frahmのポートレイト写真からは想像もできませんが、静謐で厳粛な雰囲気さえたたえた美しい即興演奏です。

Nils Frahm myspace : http://www.myspace.com/nilsfrahm


peter broderick / docile ★
先述のNils Frahmの作品をプロデュースした、ポートランドの注ミュージシャンpeter broderickによる「ソロ・ピアノシリーズ」第1作目となるアルバムです。一週間で作曲、一時間足らずで録音されたそうです。
Nils Frahm の作品に比べるとホームレコーディング風で、GonzalezやMitchell Froomなどロック〜ポップ系のミュージシャン、プロデューサーのソロ・ピアノの肌ざわりに似たピアノ・サウンドです。
800枚限定のセカンド・エディションでハンドメイド・パッケージ。
blancocielo * Post-Classical * 16:48 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

Balmorhea / Constellations (western vinyl)

テキサス出身のポスト・ロック〜ポスト・クラシカル系バンドBalmorheaの4作目。ポスト・ロックというとちょっとキャッチー、ポスト・クラシカルというとちょっと硬質でストイックな勝手なイメージがあるのですが、Balmorheaはこれがなかなか絶妙なバランス感覚で、すばらしいインストゥルメンタル・ミュージックをつくりあげています。
以前は二人組だったそうですが、現在はストリングスが加わり、5人編成になっているよう。
切ないピアノの調べ、それに絡むフォーキーなギターとストリングスで、静謐でゆるいメランコリックな音世界をつくりあげていて、グループとしての調和が功を奏しているよう。

official:
blancocielo * Post-Classical * 05:23 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

Sylvain Chauveau / Singular Forms (Sometimes Repeated) (type) ★

 先に挙げたSylvain Chauveauの2010年新作。
ピアノと語りを主軸に、エレクトロニクス・プロセッシングを施した作品。先に紹介したデヴュー作から、なんとまあストイックになっていったことでしょう!静寂と間のなかから言葉が立ち現れてくるような感覚(英語で意味はわかりませんが)。
デヴィッド・シルヴィアンの声にも似た、甘美なヴォーカルもとても素敵です。どこか日本の美的感覚に通じるような美しさです。


blancocielo * Post-Classical * 05:35 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

Sylvain Chauveau / The Black Book of Capitalism (type) ★

2001年"Nocturne Impalpable"、2007年"Nuage"と気がついたら何枚か持っていて、なんだか気になっていたフランスのピアニスト、作曲家sylvain chauveau。ピアノの美しいミニマルな曲からエレクトリックな作品まで、20世紀の室内楽からミュージック・コンクレート、エレクトロ・アコースティックなどから影響をうけたというサウンドは、どこかつかみどころがありません。が個人的には結構そういうのが好きなのも然り。バイオをみると僕と同い年でした(笑)。
この作品は2000年に発売された1stアルバムのリイシュー。アヴァン・ポップ的なアンサンブルからサンプリング、エレクトロニカまで幅広く、まるで映画のサウンド・トラックを聴いているよう。"JLG"とういう曲もあります。実際彼は映画作品やダンスのために音楽をつくっているそうです。

official: 
blancocielo * Post-Classical * 03:07 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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